有限会社アイエムジー

　

大学卒業後は韓国の会社に勤めていて、そこでは主に自動車のモーターを製造する業務をしていたのですが、諸事情により退職することになりました。
その際、母国であるベトナムにいる大学時代の友人がこの会社に勤めていて、紹介してくれたのが入社したきっかけです。

その後、アイエムジー・ベトナム社に約9年程勤め、2020年に最初の来日組として日本にくることになりました。

日本に来て4年になりますが、日本語を学び始めたのも日本に行くことが決まってからでした。
ですので、最初は日本語の勉強もしながら仕事をこなしていましたので、日本に来た当初は大変ではありました。
新しい案件を任せられた時もそうですが、何事も初めて取り組むのは大変なこともたくさんあります。
それでも、難しい業務をやり遂げたときに得られる達成感は、そんな大変な思いをして乗り越えた時にしか味わえないものだと思っています。
私はこの会社で、本当に多くの達成感を感じさせてもらいました。

どんな仕事も、1人でやっている仕事はないと、私は思っています。
前職でもそうでしたが、私がやっていない仕事を誰かがやってくれているから、私はこの仕事に専念できると確信しています。
橋梁の仕事も、営業の方がクライアント様と打ち合わせしてくれて、技術の方が日々技術をアップデートしてくれて、実際に橋を現場で作ってくれる方々がいるから成り立っています。

だからこそ、私は自分の仕事に誇りと責任感をもって取り組むべきだと思っています。
大きな橋もたったひとつの小さなほころびからダメになってしまうように、ほんの些細な無責任さから大勢の人に迷惑をかけてしまうことはたくさんあります。
私はこの仕事が大好きです。
だから、この仕事に関わるたくさんの方々に迷惑をかけてしまわないよう、自分の仕事を精一杯責任を持って取り組み、人から必要とされる人間になりたいと思っています。

私はベトナムに妻と2人の子どもがいます。
子どもたちはまだ小さいですが、健康で元気に成長し、将来どんな仕事に就こうとも、人から愛され、必要とされる人に育ってもらいたいと思っています。
そして、愛する家族のために、これからも責任感をもって仕事に取り組みたいと思います。